匠本舗のカニを美味しく食べる!正しい解凍方法と失敗しないコツ

更新日:

匠本舗のカニを美味しく食べる!正しい解凍方法完全ガイド

匠本舗から届いたカニを最高の状態で味わうには、解凍方法が大切。せっかくのおいしいカニも、間違った解凍方法では旨味が流出し、食感も台無しになってしまいます。この記事では、生冷凍、ボイル冷凍それぞれの最適な解凍手順と、よくある失敗の回避方法を詳しく解説します。

 

匠本舗のカニ解凍で押さえるべき基本原則

なぜ正しい解凍方法が重要なのか

カニは非常にデリケートな食材で、解凍方法次第で味わいが大きく変わります。

 

特に匠本舗のカニは、鮮度抜群の状態で急速冷凍されています。適切な解凍により、プリプリとした食感と、カニ本来の甘みを最大限に引き出すことができます。

 

匠本舗カニの解凍で鮮度を保つポイント

生冷凍かボイル冷凍か

冷凍されたカニを解凍するときに、一番注意したいのが「生(未加熱)かボイル済みか」という点です。
これを間違えると、カニが変色してしまったり、カニ本来のおいしさを味わえなかったりします。

 

ご自身で注文された方は大丈夫だと思いますが、ギフトで届いたりした場合、「このカニは生?」と疑問になる人も多いと思います。

 

生かボイルかは、色を見れば一目瞭然です。

 

生とボイルのカニの比較写真

 

  • 生ガニは殻が茶色っぽい
  • ボイルガニは殻が鮮やかな赤色

 

ご自身でちゃんと確認してほしいのですが、もしわからなくなってしまった場合に限り、参考にしてみてください。
ただ、紅ズワイガニはボイルする前から赤いので注意が必要です。

 

冷凍カニの美味しい解凍方法

生冷凍の場合

冷凍の生ガニの場合は、「短時間での流水解凍」が鉄則です。

 

生ガニの場合には、カニを直接流水で一気に解凍をします。
グレースという表面の氷の膜を溶かして、周りは柔らかく、中心部分は少し硬い部分が残る「半解凍状態」にするのがおすすめ。
ですが、長い時間水につけすぎるとせっかくのうまみも流れてしまうので注意してください。

 

冷蔵庫や常温解凍は絶対ダメ

カニを冷蔵庫や常温で解凍してしまうと、下のようにカニの色が黒くなってしまいます。

 

カニの黒変の写真

 

この状態を「カニの黒変」といって、カニの体液が酸化することで黒くなる現象。
冷凍された状態では黒変はおきませんが、冷凍じゃなくなった時から黒変はどんどん進行します。

 

もし冷蔵庫や常温で解凍したら、どんどん黒変が進んでしまい。食べる時には真っ黒、なんてこともあるんです。

 

そのため、生ガニを解凍する場合には、食べる直前に時間をかけず一気に流水で解凍して、すぐに食べることが大切です。

 

ボイル冷凍の場合

生と違い、ボイル冷凍されたカニの解凍の場合には、「冷蔵庫内でじっくりと解凍する」のが正解です。
部位によって多少解凍時間は違いますが、冷蔵庫内で1日から2日くらい、じっくりと解凍することで味が落ち着き、おいしく食べることができます。

 

ただ、生ガニと同じように氷の膜があって水分が出るため、トレーなどに置いて冷蔵庫内を水浸しにしないようにしてください。
ボイルガニの場合には、加熱済みのため黒変はおきません。
最適な塩加減でボイルしているので、流水解凍だと旨味も流れ出してしまいます。
なので流水解凍は厳禁です。

 

姿カニの場合には、絶対にひっくり返して解凍してください。
そのまま解凍するとカニ味噌が流れ出してしまいます。

 


>>今が旬!匠本舗のカニが特価です。詳しく見る<<